こんにちは須藤武美です

まともな雇用、若者が希望をもてる社会を


 非正規雇用で低賃金に苦しむ青年、また正社員でも長時間・過密労働で体を壊し、退職を余儀なくされた青年などとの出会いも少なくありません。

 私の知り合いの30代の男性は、エレベーターの設計などをする技術者で20代の時から手取り40万円の月給を得ていました。しかし午前7時の電車で出勤し、深夜0時40分の最終で帰宅するという生活を続けていました。その結果、うつ病を発症して退職しました。生活保護をうけ、通院しながら就職活動をつづけていますが、面接にたどり着くこともできないと言います。13万円余の保護費は家賃、光熱水費、食費で消えてしまう、展望がもてないと苦しい胸の内を明かしました。

 28歳の青年は大学卒業後、大手の不動産会社に正社員として採用されましたが、とても実現できそうもないノルマを課され、挙げ句の果てにストレスで退職、実家に帰り就職活動を続けています。

 9月7日、NHK特報首都圏は「職場を追われる若者たち~急増するホームレス・生活保護~」を放送しました。15~24歳の青年の47%が非正規雇用で、20~30代の生活保護受給者は18万人に及ぶなどの数字を紹介しました。職場でいじめを受けて退職して路上生活を送り、デパートなどの試食を回り、水を飲んで腹を膨らませているという30代の男性の姿を伝えました。

 労働者派遣法を抜本的に改正して人間の使い捨てをやめさせる、最低賃金を一時間千円以上に引き上げる、異常な長時間労働を是正するなど、人間らしい働きかたが当たり前の社会に転換していくことは急務です。

 目前に迫った都知事選挙と総選挙。青年が希望をもって働き、生きられる社会への扉を開くために力をつくす決意です。
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by sudotakeyosi | 2012-11-12 20:06
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